「Robert Frank: Books and Films, 1947‒2016」が開催されます。
2016-10-27
ドイツSteidl社と東京藝術大学デザイン科視覚伝達研究室の主催で、世界的な写真家であるロバート・フランクをフィーチャーした「Robert Frank: Books and Films, 1947‒2016 in Tokyo」が開催されます。
ロバート・フランクは、写真と映画の歴史に最も影響を与えた人物のひとりに挙げられ、その作品は静止画と映画の美学を再定義してきました。しかしながらその影響の大きさ(特に写真集というアートの形において)にもかかわらず、フランクの作品が展示される機会は限られています。そうした事態を解消するために、展覧会「Robert Frank: Books and FIlms, 1947-2016」は企画され、主に大学や学校などの教育機関を会場として世界50都市を巡回しています。
10都市目である東京展では、東京藝術大学の学生が展示什器の制作から、イベントの企画、広報の手配など、展示の実現にあたって重要な役割を果たしています。独特な展示スタイルによって教育的な価値も大きい本展ですが、開催に至る過程もまた貴重な教育の機会となりました。
また、期間中にはゲルハルト・シュタイデル氏によるワークショップやレクチャー、そしてロバート・フランクを追った新作ドキュメンタリー映画「Don’t Blink」の上映を、2017年4月の日本公開に先駆けて行います。
詳細については、公式tumblrを御覧ください。
http://steidlxtua.tumblr.com/
また、ゲルハルト・シュタイデル氏のワークショップを始めとしたイベントの予約は以下のページをご参照ください。
http://steidlxtua.tumblr.com/post/152323646214/イベント予約開始日のお知らせ