短編映画「福島桜紀行」上映会 箭内道彦先生 × 鉾井喬監督トーク
2016-12-27
2017年1月13日(金)18:20から20:00頃まで
東京藝術大学中央棟2階第3講義室
桜前線に沿って今の福島を巡る短編映画「福島桜紀行」上映とトークを行います。
トークでは今年からデザイン科の准教授に就任されたクリエイティブディレクターの箭内道彦先生と
福島桜紀行の監督でありデザイン科非常勤講師の鉾井喬氏が対談します。
学外の方もご参加可能です。どうぞお越しください。
短編映画「福島桜紀行」
福島県内を横断する桜前線を追いかけ、桜の咲く風景と桜に関わる人の声を記録した紀行ドキュメンタリー。なかなか復興の進まない避難区域、徐々に客を取り戻しつつある観光地、本来の魅力である日本の原風景や素朴な人柄を日本人なら誰もが共感できる「桜」を通して描写する。PFFアワード2016入選、映画祭、自主上映など各地で上映会を開催中。
箭内道彦(デザイン科准教授・クリエイティブディレクター)
1964年福島県郡山市生まれ。東京藝術大学卒業後、博報堂を経て、風とロックを設立。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、サントリー「ほろよい」など、数々の広告を手がける。2011年大晦日、ロックバンド猪苗代湖ズのギタリストとしてNHK紅白歌合戦にも出場した。
鉾井喬(デザイン科非常勤講師・福島桜紀行監督)
2010年東京藝術大学大学院修了。NHKに就職し福島局にカメラマンとして配属。東日本大震災で仙台平野を襲う津波をヘリから空撮中継。津波、原発事故の取材を行う。2013年退職後、福島で立体・映像作品の制作活動を続ける。2016年から立体工房講師。