「HAPPLAY(ハプリー)」〜遊びながら、学ぼう〜プロジェクト報告

2022-01-04

デザインガレージで担当したHAPPLAYプロジェクトの報告をいたします。

遊びながら学び、偶然出会った興味を育てる

小学生対象を対象に開催した「HAPPLAY」は、多様な体験を通じ興味の芽を育てる教育プログラムです。

HAPPLAYでは、教室の中から飛び出し本物に触れることで「やりたいこと、好きなこと」のきっかけを生み出します。また学びのプロセスとして 1.予習 2.体験 3.復習 4.発表 5.深堀りを繰り返すことで、子どもたち一人ひとりが夢中になれる興味の芽を育てています。

現在の義務教育のような集団での学びでは、子どもたち一人ひとりに対して各々の《やりたい》を尊重し個性を育てる教育は難しいとされています。HAPPLAYでは東京藝術大学の創造教育をベースに、個々の《やりたい》を尊重し、多様な場を設け子どもたちの興味の幅をつくっています。あえて固定的な教育指導方法を持たず、遊びながらたくさんの経験をし、偶然出会った興味を深堀りしながら学び、表現します。最終的には、子どもたち一人ひとりが日常生活の中でも夢中になれることや自分なりの答えを見つけ、成長することを目標としています。